TE8 Ref. 1SJAW.B02A.C113A

トゥールビヨンムーブメントは、時計製作の世界でも特に優雅なコンプリケーションの一つで、アーノルド&サンの歴史の中で重要な位置を占めています。卓越した時計職人だったジョン・アーノルドは、革新的な時計製作技術の開発に積極的に関わってきました。ジョンはA・L・ブレゲと密接に協力し、お互いの知識と情熱とを分かち合いました。この協力があったおかげで、A・L・ブレゲの最初のトゥールビヨンがジョン・アーノルドNo.11ムーブメントに搭載されました。No.11は、現在ロンドンの大英博物館に収蔵されています。

 

アーノルド&サンの新しいトゥールビヨンTE8を美的に際立たせているのは、そのユニークな「英国風の」デザインです。3/4バレルブリッジを波形に切り抜いた文字盤、三角形のトゥールビヨンとモーションワークブリッジ、そして3本のスポークを持つ車が際立ちます。同じ3本のスポークのデザインは、トゥールビヨン・ケージにも使われています。波のような深い彫りの装飾は、航海の時代と、ジェームズ・クックをはじめとする、ジョン・アーノルドの時計に自分と自分の部下の命を託した、歴史に残る航海者や探検家に対する敬意の表れです。

現在見られるような、従来のトゥールビヨンと比較すると、TE8モデルは「裏返し」のスタイルだと言われます。つまり、普通は文字盤の裏側に隠されている技術的な要素や目を引く特徴が文字盤の側に現れているのです。いかにも英国風と言えるその他の技術的な特徴にはどんなに目の肥えた鑑定家でも魅了されることでしょう。たとえば、左右対称になったムーブメントのレイアウトをご覧ください。このようなレイアウトの実現には、技術面での数々の難題を克服する必要がありました。このためバレルのばねや、トゥールビヨン・ケージが時計の縦軸に沿って中央に配置されました。また巻き上げ機構を見ると、ムーブメント全体をスムーズに動かすため、「ウルフティース/狼の歯」と呼ばれる長くて細いスポークの車を使った伝統的な構造になっていることがわかります。

もちろん、このすばらしい時計に施されたあらゆる仕上げや、ポリッシュ仕上げエッジの手面取りブリッジなどのムーブメントの装飾は、アーノルド&サンの熟練した時計職人が一つひとつ手作業で行なったものです。このような職人芸が、細かな装飾要素に一層の輝きと奥行きを与えています。

このユニークな時計は、25本の限定版です。直径は44mm、ケースは18Kのレッドゴールドかホワイトゴールドで、一つずつ手彫りにより番号が刻印されています。

 

 

Ref. 1SJAW.B02A.C113A
18Kホワイトゴールドケース
限定25本

 

機能

時針、分針、トゥールビヨン。

キャリバー

A & S8000

アーノルド&サン機械式トゥールビヨンムーブメント、手巻、19石、直径32.6mm、厚さ6.25mm、パワーリザーブ80時間、21,600振動。ムーブメントの装飾:ニッケルシルバーのムーブメント、NACグレー処理ブリッジ、ルテニウム処理メインプレートは、最高級時計仕上げ:ポリッシュ仕上げエッジの手作業面取りブリッジ、細密なペルラージュにA&S独特の波模様の装飾、手作業面取りとポリッシュ仕上げエッジのサーキュラーサテン仕上げ歯車、ゴールドシャトンのチラネジ、鏡面研摩トゥールビヨン・ケージとブリッジ、面取り鏡面研磨ヘッドのスクリュー。­

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ケース

18Kホワイトゴールドケース、直径44mm、両面を反射防止コーティングカーブドサファイア、シースルーサファイヤケースバック。

 

キャリバー詳細

ダイヤル

黒のオープン文字盤。

ベルト

手縫いのアリゲーターストラップ、色は茶か黒。

防水性

30m

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