「中東ウォッチ・オブ・ザ・イヤー・アワード」は、「アラビアン・ウォッチ&ジュエリーマガジン」が「サロン・デ・グランド・コンプリケーション・エキシビション」とともに開催する先駆的なイベントです。授賞式は11月10日木曜に「ドバイ・インターナショナルファイナンシャルセンター」内のリッツカールトンで行われ、400人以上の著名ゲストが参加しました。

アーノルド&サンは、そのような場でDTEが「ベスト・マルチタイムゾーンウォッチ」部門にて受賞したことを非常に光栄に感じています。この洗練された「DTE(ダブル・トゥールビヨン・エスケープメント)デュアルタイムウォッチ」は、機械時計の傑作であり、エレガントな見た目の美しさも大いに評価を集めました。

革新的技術と非常に優れた技術能力で知られるアーノルド&サンは、高級時計をより上のステージへと押し上げ続けてきました。中でも人気の高いインストゥルメント コレクションに加わったDTEもその例外ではなく、ジョン・アーノルドと息子のジョン=ロジャーが完璧な正確さを追求し続け、ジョン・アーノルドが晩年に完成させた時計<マリンクロノメーター>にインスピレーションを受けた自社製のムーブメントが特徴です。

アーノルド&サンは、現代の航海用時間計測の父と言える存在です。時計づくりの卓越したテクニックをもとに、アーノルド&サンはクロノメーターを制作し、航海中に経度を正確に測定するという18世紀の課題を解決してきました(これにより王立海軍の公式サプライヤーになりました)。偉大な時計職人の一人であったジョン・アーノルドは、その知識と情熱をアブラアン-ルイ・ブレゲと分かち合いました。彼らのパートナーシップの証として、ブレゲ初のトゥールビヨン・ケージ(No169)が、ジョン・アーノルドのNo.11のムーブメントに搭載された時計が現在もロンドンの大英博物館で見ることが出来ます。

DTEはシンメトリーデザインとバランス、立体的な美しさが、技術的洞察力と最高レベルの精度が見事に融合した最高傑作です。最新の手巻きキャリバーA&S8513で駆動するこのモデルは、数百年前に採用されていたダブルムーブメントを21世紀のスタイルにアレンジし、特別な設定メカニズムによって2つの時間帯を独立して設定し、表示が可能です。また、歯車列とトゥールビヨン脱進機もそれぞれ個別に設置されています。

ダブルトゥールビヨン脱進機とデュアルダイアル/デュアルタイムのインジケーターに加え、このモデルには現地時間の時間と分を設定できるだけではなく、第2時間帯の時間と分も別々に設定できるようになっています。そのため、グリニッジ標準以外の時間帯の正確な時間を、15分や30分などより細かい分表示を設定することが可能です。また、香箱が2つ設置されているためパワーリザーブは90時間のロングリザーブ時間です。

極めて細かい細工と最上級の高級時計仕上げはアーノルド&サンウォッチの典型的なスタイルです。ドームの形をしたホワイトラッカー仕上げの文字盤が12時と6時の位置に配置されたデュアルタイムディスプレイは立体感のあるシンメトリーデザインをお楽しみいただけます。3時と9時の位置に配置された2つのトゥールビヨン脱進機が全体のデザインに調和し、美しい18金レッドゴールドのブリッジにより文字盤の上に浮いているように見えるようになっています。
ラッカー仕上げの2つの文字盤と2つのトゥールビヨン脱進機の背景にはコート・ド・ジュネーブの美しい縞模様が施されています。また、ホームとローカルの時間をそれぞれ設定できる2つのリューズは2時と8時の位置に配置されており、2つの主ゼンマイは2時の位置のリューズを使って巻き上げることが出来るようになっています。

43.5㎜DTEは18金製、2つの白い文字盤(それぞれローマ数字とアラビア数字で表示)にはブルーの時針と分針がアクセントを添えています。時計の裏側には、見事な装飾の施されたニッケルシルバーのムーブメントが見えるように透明のサファイアクリスタルケースバックです。このように、伝統とビジョン、技術、そしてエレガンスを集結させた傑作であるDTEは、アーノルド&サンによる優れた時計づくりの能力を更に確固たるものにし、更に高い完成度へと導いているのです。

 

 

 

 

 

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