製作

誇り高き伝統を守る

アーノルド&サンは、スイスにある時計製造会社の中でも指折りの会社で、自らを「マニュファクチュール」と呼ぶことが認められています。このフランス語の単語は、自社内で独自にムーブメントを開発、生産する時計メーカーのみに対して使われます。自社製ムーブメントの開発と生産に際してのブランドの優秀さは、洗練されたさまざまなコンプリケーションを持つ、アーノルド&サンのキャリバーの印象的なコレクションに反映されています。アーノルド&サンは毎年少なくとも2つの新作ムーブメントを発表し、時計製造業界で最も精力的なマニュファクチュールと言わしめるほどの特別なムーブメントであるという事実からもうかがい知ることができます。

アーノルド&サンのムーブメントには、ブランドの伝統を語り、映し出す物語があります。ジョージ三世に献上された極小のリピーター時計はアーノルドの名声を世にしらしめ、正確なマリンクロノメーターははるかに安全な航海を実現し、大英帝国の版図拡大に貢献しました。

ほかの時計製造会社が、違うモデルに同じキャリバーを使用しているのと違って、アーノルド&サンは一つのモデルのために新しいムーブメントを開発しています。現在、アーノルド&サンは200年以上前に定められた生産の哲学を今も守りつつ、伝統的な手作業による熟練の技に、最先端のテクノロジーを組み合わせています。CNC加工機械により、ジョン・アーノルドが常に最も気を配っていた精度と品質とを保証するのに必要な顕微鏡的な正確さが実現されています。

アーノルド&サンの開発と生産のための工房は、スイスの時計製造業の中心地であるラ・ショー=ド=フォンに置かれています。それはこの地が、アーノルドの伝統を受け継いでいくのに理想的な場所であるという理由によるものです。業界屈指の才能と経験を持つ時計職人や技師にとって、ラ・ショー=ド=フォンは故郷も同然です。品質の高い、正確な時計を作ることに誇りと存在理由を持っている人たちが、この地に集まっているのです。

キャリバーの概要

© 2018 Arnold & Son