DBG Ref. 1DGAP.W01A.C120P

インストゥルメントコレクションのDBGイクエーションGMTは、完璧なシンメトリーの美しい腕時計です。時間表示が2つあるのが特徴で、それぞれが別の脱進機とテンプ、バレルと輪列によって動作します。このとても珍しい技術仕様によって、独立して2つの表示をさせることが可能になりました。これは、異なる時間を設定した時針で2つ以上のタイムゾーンを表示する腕時計には標準的な特徴ですが、分針まで設定できるようにしたことで、新たな可能性が開けました。それはたとえば、グリニッジ標準時と異なるタイムゾーンの時刻を、15分や30分単位まで正確に表示するように設定できるということです。さらに12時位置にあるサブの文字盤は、2つのタイムゾーンの均時差を24時間で表示することができますることができます。これにより、2つのタイムゾーンの時差だけではなく、第二タイムゾーンが昼か夜かもわかるようになっています。両方のタイムゾーンは、文字盤中央に取り付けられた長い秒針によって秒計測を共有します。これはアーノルド&サンの新しいインストゥルメントコレクションの際立った特徴となっています。

ダブルバレルと脱進機を持つこの腕時計は、現在ではなかなか見られなくなった時計製作の伝統を受け継いでいます。この原理は、アーノルド&サンのインストゥルメントコレクションのモデルとよくマッチしています。なぜならバレルと輪列、テンプと脱進機を別々にすれば、腕時計にさまざまなコンプリケーションを収めても、動力が残り少なくなったとき、一方がもう一方に影響することがなくなるからです。これはDBGイクエーションGMTのように第二タイムゾーンを使用する場合、非常に好都合です。またもう一つの利点は、2つのバレルと輪列に、2つのテンプと脱進機を使用することで、同じ1つのムーブメントに2つのコンプリケーションを搭載しても、それぞれでまったく異なる技術的な解決法や特徴を組み込めるようになることです。たとえば2012年に発表されたインストゥルメントコレクションのDBSでは、平均太陽時が表示されるだけではなく、別の場所に恒星時も表示されるようになっています。これは、平均太陽時を表示させる輪列と、速度が異なる、より速く回転する特殊な輪列が使用されているためです。

 この腕時計の技術的特徴と同じくらい、その見た目も魅力的です。特に左右対称のデザインは、大部分が2つのムーブメントの要素の配置によって決定づけられています。また裏から見ると、ブリッジ、バレル、輪列がバランスよく配置されていることがわかります。表側は、下半分はコート・ド・ジュネーブの縞模様が目を引きます。3本のアームを持つ2つのテンプが、向き合うような形で2つのテンプ受けに取り付けられ、輪を形作っています。全体的なバランスを崩さないよう、2つのリューズも、従来の3時と9時位置にそれぞれ取り付けられました。2つのメインスプリングは、主に右側のリューズで巻き上げます。しかし、2つのタイムゾーンを表示しているときには、それぞれの時間を別のリューズで設定します。こうすることでタイムゾーンが動いたり、変わったりしないようになっているのです。左側に表示されるタイムゾーンは9時のリューズで、右側のタイムゾーンは3時のリューズで設定します。

 

Ref. 1DGAP.W01A.C120P
18Kローズゴールドケース

機能

ローカルタイムの時針と分針、GMTの時針と分針、ローカルタイムの24時間表示、GMTの24時間表示。

キャリバー

A & S1209

アーノルド&サン機械式ムーブメント、手巻、42石、直径35mm、厚さ3.9mm、パワーリザーブ40時間、21,600振動。ムーブメントの装飾:ニッケルシルバーのムーブメント、ロジウム処理、高級時計仕上げ:ポリッシュ仕上げエッジの手作業面取りブリッジ、細密なペルラージュとコート・ド・ジュネーブ、青色のネジ。

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ケース

18Kローズゴールドケース、直径44mm、両面反射防止コーティングカーブドサファイア。シースルーサファイヤケースバック。

キャリバー詳細

ダイヤル

シルバーホワイトと銀色のオパーリンの文字盤

ベルト

手縫いのアリゲーターストラップ、色は茶または黒。

防水性

30m

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